- ロール状に貼り付けられたRFIDを連続検査
- RFID面に一切触れず構想区搬送
- 広い送受信の検査空間
特 徴
RFID面に一切触れない搬送

通常、ロール状の台氏の上に貼りつけてあるRFIDを展開して張力を掛ける場合、ロールで挟み張力を検出してクラッチなどを制御しますので、どうしてもRFIDのIC面を押さえ、壊す可能性があった。
本機は真空ベルトで台紙を吸引することで搬送、張力制御しますのでIC面には一切触れる事はありません。
本機は真空ベルトで台紙を吸引することで搬送、張力制御しますのでIC面には一切触れる事はありません。
広い通信検査空間

RFIDの通信検査する場合、周りに強磁性体があると電波に影響を及びし、性格な検査が出来ません。本機は極力、強磁性体を避け、UHFで必要なシールドボックスも設置でき、台車で移動できる構造としています。
正確な検査位置決め

高精度のサーボモーターでRFIDとの通信位置はミクロン単位の位置決めで細かいスリットから電波を飛ばし目的のタグだけに正確に通信が可能です。
精密な画像検査

タグの汚れ、貼り付け精度、部品の寸法、バッドマーク検出など画像処理の仕事はおお借ります。
これらを透過像、反射像を駆使して高度な検査を行います。設定は現場でも可能なように可能な限り簡単に行えるように考慮されています。
これらを透過像、反射像を駆使して高度な検査を行います。設定は現場でも可能なように可能な限り簡単に行えるように考慮されています。
動作概要
ワーク繰出し部のセット

ロール状に巻かれたワークをリール受けにセットし、ワークを「引き出して繰出しガイド迄ガイドに従ってセットする。隙間を通すことなくスムースにセットできる。
検査部通紙

繰出しベルトから巻取ベルトまで検査部を一気にまたぐようにワークをセットします。この時もワークが前後に振れ防止のガイドの間を通すだけで隙間を通すことなくセットできます。
ワーク巻取部のセット

検査部を通過させたワークは巻取ベルトの上を通しその下にあるリールに巻きつける。これでワークのセットは終了である。
検査開始
ワークがセットできると真空ブロアを起動させ、画像処理部、通信検査部のパソコンに検査する品種をセットし、スタートボタンを押せば、検査が開始される。
画像処理、通信検査各々で不良が検出されれば、直ちに停止する。オペレータが不良個所処置後、再起動させる。
この用にして規定の枚数を検査して終了する。