住所

香川県丸亀市土器町7-866

オンライン坪量計

投稿日:2016-10-28 更新日:

抄紙機から出てきた紙の厚みを連続計測します。
光学式なので安価で設置が簡単。
最適なデータ処理で現場にマッチ。
本機は坪量を絶対表示するものではありません。

特徴

光学式で低価格

コントローラ本体


赤外LEDと大型フォトダイオードの組み合わせで定点連続測定します。得られたデータをマイコンでデータ処理し、ON LINEでの坪量表示を行います。1台で5点までサポート。坪量変化を即時観測できます。
操作はスタートスイッチとタッチパネルで簡単。

トレンドグラフの2重化

運用で1番重要なトレンドグラフ。当機はグラフを2重化。早い変化(機械補正用)、遅い変化(長期の変動記録)をタッチパネルで選択して観測できます。

簡単な検量線作成

検量線を引くうえで重要なのが光量設定。測定に最適な光量を自動化しました。光量設定ボタンを押すとそのサンプルの検査に最適な光量を自動設定。そのサンプルの坪量を設定、続いて薄い物厚いものの光量を測定しその坪量を設定すれば検量線が完成します。

データ保存

開始ボタンを押した直後から停止ボタンを押すまでの間の測定したデータはUSBメモリで連続的にメモリの容量が許す限り長時間保存できます。保存したデータはエクセルで開くことが出来ますので証拠書類機械の解析等に利用できます。

構成図


図のように受光器、投光器を50mm間隔で、受光器から10mm離れた位置に紙が通るように設置します。投受光器のコネクタをコントローラに接続すれば設置完了です。
1つのコントローラに投受光器は最大でセンターと両横2つずつ合計5台接続できますので広範囲に連続的に厚みを監視できます。
上限下限を超えれば警告灯やブザーで知らせることが出来ます。

動作概要

操作画面

操作はコントローラのタッチパネル。次のような画面構成です。

  1. システム設定
    (日付、センサー数などの基本定数の設定)
  2. 光軸調整
    (センサー設置時、投受光の光軸を合わせる)
  3. 検量線作成画面
    (品種ごとに自動光量調整を用いて検量線を作成します)
  4. データ平均化
    (データの平均化を現在値、2枚のグラフ毎に単純平均、移動平均等組み合わせて設定します)
  5. 品種選択
    (10種類の品種を設定、検量線など各種定数保存出来、運転時呼び出して測定します)
  6. メイン画面
    (各チャンネルごと現在の坪量をデジタルで表示)
  7. 補正画面
    (実際にサンプリングして計測した坪量と本器が示す計測値との差を補正)
  8. トレンドグラフ
    (横軸は時間軸で平均時間ごと最大400点のドットで縦軸は坪量のレンジをを自由に設定できます)
  9. グラフ設定
    (グラフの縦軸・坪量の上限下限、横の表示点数、警報坪量の設定)

検量線の作成


実運転前に必ず検量線を引きます。坪量の分かっている厚物、薄物、標準の3点を用意し、標準で自動光量調整で基準を決め、厚物、薄物のデータを入れるだけ。
実運転開始ボタンを押せば、直前の条件で直ちに測定開始。
品種を替えたければボタン1つでその品種の条件で運転できます。記録が必要なら運転の前にUSBメモリを挿入でOK。

グラフ表示


坪量変化の傾向を見る為グラフが多用されます。縦軸は表示したい坪量の上限、下限値を設定します。グラフは色を変えて5チャンネル同時に表示します。グラフは2枚あり、時間軸を変えられるので短期と長期とに分けて表示可能。

坪量補正


坪量は原料の違い、色の違いなどでバッチごとにずれがあります。適宜、坪量を実測し、現在表示されている坪量とのずれが生じた場合、補正画面でその値を随時補正しながら運転します。

データの平均化について

本器は2mSごとにバックグランドを補正しながらデータを取っています。それを平均化しますが、右図の図はUSBにて記録した丸1日の坪量の実測値です。上から平均時間が3秒、その下が50秒のグラフです。3秒平均のグラフは紙の厚薄を細かく表示していますが、変化の傾向を読み取るには変化が激し過ぎます。50秒のグラフでは変化の傾向が読み取れます。抄紙機ではこの傾向を読み取ることが多施設です。この変化の様子は抄紙機の大小で異なります。装置による最適な平均化定数に設定すれば、現場での変化の感覚合わせることが出来ます。
 本器はメイン画面で表示するデータ保存、グラフ1、グラフ2それぞれに平均化の定数を持たせられますので、トレンドグラフで生きた変化が見られます。
 

仕様

測定範囲 坪量5~150g / ㎡ (白色の紙)
測定精度 ±3% (平均数、検量線、地合いなどにより変化)
測定分解能 0.005g / ㎡ (最適検量線時のデジタル分解能)
設定距離 投光器ーワーク間30mm、ワークー受光器間10mm
検量線 高、標準、低の3点 直線補完
平均時間 1Sec~255Sec単純平均 1~255回移動平均
グラフ表示 5点同時 X軸 400点Man、 Y軸100点
設定値記憶 検量線10本、補正値、警報値、グラフ定数、品種
表示器 4.8インチカラー液晶タッチパネル付
電源 AC100V ±10%  50VA ノイズ無きこと
環境 使用温度 0 ~40℃ 静電気無きこと、第2種アース

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